ドラクエシリーズまとめ




ドラゴンクエスト 名称と略称

ドラゴンクエストというタイトルは、堀井が劇画村塾時代に小池一夫から学んだ 「印象的なタイトルを作るには易しい言葉と難しい言葉の組み合わせがいい」 「タ行を濁音に変える(ダ行にする)と印象が残りやすい」という教えをもとに作られた。
略称はドラクエ。表記上では「DQ」(Dragon Quest)も用いられる。

ドラゴンクエスト ゲーム販売

第一作『ドラゴンクエスト』から『IV』まではファミリーコンピュータ、『V』と『VI』はスーパーファミコンソフトとして発売された。
『VII』はPlayStationでの発売となり、以降、PlayStation 2(『VIII』)、 ニンテンドーDS(『IX』)、Wii(『X』)、PlayStation 4(『XI』)、ニンテンドー3DS(『XI』)と、 製作発表時に最もポピュラーなゲーム機用ソフトとして開発・製作されている。
「ナンバリングタイトル」と呼ばれる本編作品のほか、 RPG以外のジャンルでのスピンオフ作品や番外編も数多く作られ、その多くもシリーズ化している。 旧作は、その時代ごとの主流の据え置きハードや、携帯ゲーム機用ソフト、 携帯電話ゲーム(携帯アプリ)などで度々リメイクや移植がなされている。
ナンバリングタイトルのリメイクに関しては、リメイクにも関わらずコンスタントに100万本を越えるセールスを記録している。
なお、バーチャルコンソールやゲームアーカイブスなどには消極的であり、 配信は行っていない。2014年6月、「最も長く続いている日本のRPG」でギネスブックに掲載された。
モバイルに関してはNTTドコモを主軸にしており、クラウドゲーム版『X』やコラボレーション携帯などで連携を強めている。
ドコモがiPhoneを扱うようになった後はiOS (アップル)、Androidの両プラットフォームでリリースしている。

ドラゴンクエスト 日本国外への進出

1989年にNES用ソフトとして北米進出を果たし『IV』まで発売されたものの、 エニックスがSNESに参入しなかったため『V』『VI』がリリースされず、約10年近くのブランクが開いたのち、 2001年にPlayStationで『VII』が出るという現象が起きている。
米国に既に同名のテーブルトークRPG『DragonQuest』 が存在していたため、 商標上の問題で『VII』までは『Dragon Warrior』(ドラゴンウォーリア)というタイトルで発売されていた。
2003年10月にこの問題は解決され、『VIII』以降の作品(DS版『IV』以降のリメイクを含む)は 『Dragon Quest』のタイトルとなった。
米国市場ではRPGがさほど人気のあるジャンルではないという事情に加え、シリーズの肝である「堀井節」とも呼ばれる台詞回しの 絶妙さが翻訳の過程で消えてしまうために、単に「難易度の低い日本のRPG」と看做されてヒットすることはなかった。
しかし、2005年に『VIII』にて、キャラクターボイスに世界中の訛ったアクセントの英語をあてることにより注目され、 100万本以上を売り上げた。
同作のヒットを受けて、翌2006年には本シリーズが発売されたことのなかったヨーロッパ(5ヶ国語に対応) でも『VIII』が発売された。
また、任天堂が海外での販売を担当した第9作『IX』も100万本を突破している。
旧作の日本国外向け作品中では、キャラクター名や十字架など、特定の宗教を連想させる表現などが大幅に変更(ローカライズ)されていたが、 近年の作品では日本国外版へのローカライズを前提に、日本国内版開発時から図案のデザインに対する配慮が行なわれている。